民主主義的アナーキスト「F」氏のブログです。サブカルチャーから社会問題までおっとり刀で書いていこうと思います。


by Mr_F
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月明かりで手術、ベルトで止血――ハイチ派遣の米医師

月明かりだけを頼りに、野外で執刀する手術。最低限の器具さえそろわず、医師のベルトが止血帯に使われる。――米ボストン医療センターから大地震の被災地ハイチへ派遣されている医師が、現場の実情を語った。

ロベルト・フェリス医師は地震発生の翌週、同僚の医師1人とともに現地入りし、米マイアミ大のチームが設営したテント内での医療活動に加わった。最先端の技術を駆使することはおろか、単純な血液検査さえできない状況に、大きな衝撃を受けたという。

フェリス医師らが最初に遭遇した死亡患者は、重傷の少年だった。足を切断しなければ、感染症を起こしたり、壊死した筋肉から放出される物質で腎不全を起こしたりして死に至る恐れがあり、一刻を争う容体だった。チームのテントには当初、手術室の設備がなく、医師らは何時間もかけて手術の可能な病院を探した。

搬送先が見つからないと悟り、医師らはその夜、野外での切断手術に踏み切った。意識不明の少年は痛みさえ感じる様子がなく、麻酔の必要はなかった。努力のかいなく、手術中に少年が息を引き取った時には、涙を流す医師もいたという。

眠れないまま迎えた翌日の未明、チームは自分たちの手術室を設置しようと決意する。照明も人工呼吸器も、輸血用血液もない。装置が届くまで待つつもりだったが、見切り発進もやむを得ない、というのが、かれらの結論だった。

フェリス医師が「一番つらかった」と振り返るのは、16歳の少年のケースだ。やはり切断手術が必要と診断されたが、外科医は「手術前に腎臓が機能していることを確認すべきだ」と主張。通常なら血液検査で分かるが、ここでは尿が出るかどうかで判断するしかない。だが、水分を与えても利尿剤を投与してみても、尿は出なかった。医師らが確認を急いでいる間に、少年は力尽きた。「ここではすでにたくさんの死をみてきたが、あの時は特に後悔した」という。「ボストンの妻に『ひどい1日だった』とメールを送ったよ」

ボストンでのフェリス医師は、優秀な医師としてもてはやされていた。だがここでは、手術室の床を掃除したり、遺体を運んで街中を歩いたりもする。「いい気になっていた私も、帰国するころには謙虚な人間になっているはず。それが唯一の希望です」と、力を込めた。

CNN


私も阪神淡路大震災の間接的な被災者ですが、天災を前に如何に個人が無力化を考えさせられる。
我々が日常受けられる医療体制ならば死なない程度の事で、天災時は人が簡単に死んでしまう。

我々は小さく、無力だ。愚かで、どうしようもない。


どうしようもないからこそ、ちょっとだけ助け合おう。

「ハイチ地震緊急支援ツイッター募金」
http://www.dff.jp/twit_haiti/

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by Mr_F | 2010-02-02 06:34 | ニュース