民主主義的アナーキスト「F」氏のブログです。サブカルチャーから社会問題までおっとり刀で書いていこうと思います。


by Mr_F
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

選挙結果に失望するなんて、今にはじまった事じゃない。

無党派層が民主離れ、1人区大敗の要因に 朝日出口調査

 昨年の衆院選で大勝し、悲願の政権交代を果たした民主が、1年もたたないうちに迎えた参院選で敗北を喫した。民意はどう動いたのか。朝日新聞社が11日に全国各地で実施した出口調査からは、これまで民主を支えてきた無党派層が離反し、消費税問題も打撃を与えたことが浮き彫りになった。

 参院の選挙制度は、過半数獲得が極めて難しい仕組みである。比例区(改選数48)では大差はつかないし、選挙区でも改選数73のうち44は2~5人区で、各党が議席を分け合うケースが多い。大勝するには29の1人区で圧倒的な差をつける必要があるが、民主党は完全に失敗した。

 民主の取りこぼしが少なかった2~5人区に比べ、1人区で何が起きたのだろうか。1人区では、政党支持率が民主31%、自民30%と伯仲しており、民主は優位を失っている。そのうえ、民主支持層のうち、民主候補に投票したのは76%で、11%が自民候補に流れた。自民支持層は84%が自民候補に投票し、民主候補に流れたのは7%にとどまった。さらに、公明支持層で民主候補に投票したのは19%に過ぎないのに、自民候補へは60%。自公連立政権がなくなったとはいえ、公明が自民の大きな援軍となった。

 一方、過去の選挙で民主の味方となっていた無党派層は民主候補に39%、自民候補に36%で、ほとんど変わらなかった。07年選挙の1人区では、無党派層は47%が民主候補に、21%が自民候補に投票していた。この差が民主勝利の決め手となっていたのに、今回はそれが全くなかった。

 昨年の政権交代を機に、無党派層のうち、民主に好意的な人たちは「民主支持」に引っ越した。無党派層にとどまっているのは「民主に期待していない人」や「民主にがっかりした人」が多い。

 このため、今の無党派層は民主党に共感を持つ人が少ない集団になっている。2~5人区では多くの選挙区で「みんなの党」が候補者を出し、無党派層の受け皿となったが、1人区ではそれも少なく、無党派層の票が行き場を失った状態になっていた。

 そんな中、比較的農村部が多く、経済的「弱者」の多い1人区では、消費税増税への反発が強く、反民主的な投票行動を誘発したとみられる。民主党は、追い風を失った状態では、地方の組織力で自民党に依然として劣っていたことも指摘できよう。

 2~5人区では、民主支持率が自民支持率を明白に上回り、民主支持層から自民候補に流れる割合は1人区よりも少なかった。しかし、無党派層は21%が「みんなの党」の候補に投票し、結果的に民主候補の得票が伸びないケースも目立った。

朝日新聞


参院選:比例代表の得票数 民主2000万票を割り込む

 民主党の大敗、自民党の復調、みんなの党の躍進、という結果に終わった第22回参院選。比例代表の得票数(政党名と個人名の合計)では、民主党が03年衆院選以降の国政選挙で獲得し続けてきた2000万票を割り込み、1845万票にとどまった。自民党も1407万票に減らし、橋本龍太郎首相のもとで惨敗した98年参院選と同水準となった。選挙区の獲得議席では自民党が勝利したが、候補者の合計得票数は民主党が2275万票で自民党の1949万票を上回った。改選数2以上の選挙区に2人を積極擁立した結果、議席獲得につながらない得票も多かった。【仙石恭】

 公明党は自民党と連立を組んで以降、01、04年の参院選比例代表は800万票台だったが、今回は07年から10万票以上減らし763万票。獲得議席は過去最低だった89年の6議席にならんだ。

 躍進したみんなの党は昨年の衆院選で得た比例票300万票から2倍以上の794万票まで伸ばし、公明党を上回る7議席を確保した。

 公明党が改選第3党の座を譲るのは98年に共産党に奪われて以来、12年ぶりだ。

 得票率をみると、民主は31・6%、自民24・1%、みんな13・6%、公明13・1%。前回の得票率は民主39・5%、自民28・1%、公明13・2%で、民主、自民両党に投票した有権者の一部がみんなの党など新党に流れた構図がうかがえる。

 民主は98年、結成直後の参院選で1220万票を集めて比例第2党となった。01年参院選は小泉ブームで自民党に支持があつまり、899万票と大きく票を減らした。03年衆院選で2209万票を得て自民党から比例第1党の座を奪い、04年参院選で2113万票、05年衆院選で2103万票、07年参院選で2325万票、政権交代を果たした昨年の衆院選で2984万票と着実に伸ばしてきた。しかし、今回は大きく票を減らし、1人区を中心に苦戦した選挙区の劣勢を補う得票には至らなかった。

 自民は比例代表が導入された83年以降では、86年に2213万票を得たのがピーク。宇野内閣が退陣に追い込まれた89年、1534万票と大幅に落ち込み、初めて比例第1党を当時の社会党(1968万票)に奪われた。新進党が1250万票をとって第1党となった95年は過去最少の1109万票に落ち込み、98年は1412万票だった。小泉内閣で大勝した01年に、いったん2111万票まで回復したが、04年1679万票、07年1654万票とふるわず、野党に転落した自民の獲得票が注目されたが、1人区での巻き返しとは裏腹に、比例票は前回より200万票以上減らした。

 どの政党も2000万票以上の比例票を獲得できなかったのは98年以来12年ぶりで、小政党が増えたことで票が分散したといえる。

毎日新聞



日本の将来を担う若者はどんどん政治離れを引き起こし、選挙に行かない。
その代わり、どんどん増えてどんどん長生きする高齢者は、投票とは自民党候補の名前を書きに行く儀式として地方の一人区では安定して議席を自民党が固める。

自民党の比例獲得票は14,071,671。
今回も七割近くの選挙区で公明党との選挙協力を行ったが、得票数はどんどん減っている。

民主党の比例獲得票は18,450,140。
二千万票を下回ったものの、自民党には四百万票以上の差をつけた。


勘違いしている人がいるようだが、自民党は改選第一党とはなったが参院全体では民主党が第一党である現実は変わらない。
自公で過半数ではないので、自民党が参院選で何か出来ると言う事はない。

勿論、自民党が社民党や共産党を納得させられるような善政を参院で行うのなら話は別だが、それはないだろうから。
みんなの党や公明党に引っ張られ、なんでも反対の野党仕事しか出来ないのは目に見えている。




表現規制反対派として熱心に活動をしていた社民党の保坂展人氏の獲得票数は69,214。
社民党は二議席を確保したが、福島党首と、自治労の支援を受けた吉田忠智氏が当選。

一方、自民党の規制推進派、山谷えり子氏は25万票獲得し当選。
自民党本部でコスプレパーティーをしたり秋葉原でギレンの物まね演説などをして、選挙終盤で突如規制反対を打ち出した三橋貴明氏は四万票で落選。

表現規制反対は票にならず、表現規制推進は票田となる現実を如実にあらわしている。


表現規制に反対する有権者の多くは、多くの若者と同じく投票行動を放棄したと言える。


こんな面白くもない選挙結果を分析するのも面倒なんで事実のみ列挙する。

最後に言いたいのは、肉屋を熱心に支持する豚よりも、屠殺場に並んでいる事に気付いていない豚の方が深刻だ、と言う事だ。

↓↓良ければバナーをクリック、お願いします↓↓

人気ブログランキングへ
[PR]
by Mr_F | 2010-07-12 23:13 | ニュース