民主主義的アナーキスト「F」氏のブログです。サブカルチャーから社会問題までおっとり刀で書いていこうと思います。


by Mr_F
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円を延々とコピー?

景気対策財源:与党内に「政府紙幣」案 国債増回避狙う

政府が日銀に代わって紙幣を発行する「政府紙幣」案が与党の一部から浮上している。景気対策の財源として赤字国債の代わりに充てる案だ。だが、実態は財政法が禁じる「日銀の国債引き受けと同じ」(杉本和行財務事務次官)で、財政規律喪失や急激なインフレを招く弊害が指摘されている。

構想が持ち上がったのは、09年度の成長率が2%以上のマイナス成長になると見込まれる中、与党内で10兆円規模の追加対策を求める声が高まったのが背景。財源が必要だが、特別会計の埋蔵金にも限界があり、赤字国債増発を回避する手段として浮上した。

政府紙幣は「麻生政権1万円券」などと印刷した紙幣を、政府が日銀券と同等の価値と保証。これにより増えた歳入を公共事業の財源などに回そうという発想だ。ただ、麻生太郎首相は2日「今のところ、とても(検討の)段階じゃありません」と慎重な見方を示している。

毎日新聞




エェ━━━━━( ゚Å゚;)━━━━━!!?

当然の事ながら政府与党内でも一蹴されたぶっ飛び案ですが、最早家庭で贋札プリントアウトの感覚ですね。


お金が足りないなら、コピーすればいいじゃありませんか。

赤字国債がダメなら、政府が紙幣を印刷すればいいじゃありませんか。

日本銀行券(紙幣)の発券は日本銀行の業務であり、日本銀行は政府から独立した組織です。
株の55%は政府が所有しますが、45%は民間で所有されています。

日本銀行の大株主が日本政府、というわけです。


市場に日本円が適度流通するように日本銀行は独自にその発券を調整していますが、まあ日本銀行総裁は政府が決める訳ですから、まあなぁなぁの所はありますね。

それでも日本円がサブプライムローンの破綻と言う、麻生太郎に言わせると百年に一度の大恐慌の中でも信用を失わずに円高であり続けると言う事は、日本銀行はまともな感覚で日本銀行券(紙幣)の発券業務を行っていると言えるでしょう。

それに比べ日本政府と言うと、もう返す当てもないほど巨額(約600兆円分!)の赤字国債をすり続けて国家財政を自転車操業でやりくりしている訳ですから、そんなところに紙幣を印刷させたら、どんな事態になるか想像は容易いと思います。




こんな小話をどうぞ。


あるところに日本銭湯がありました。

その湯船はまんまんとお湯が満たされて、遠方からもお客さんが絶えません。

その湯船のお湯は日本銀行というボイラーで焚かれたお湯と、赤字国債というボイラーで焚かれたお湯で満たされていましたが、赤字国債ボイラーはもう無理をしすぎてがたが来ています。

困ってしまったサンスケ政府は、自分でボイラーを手作りして赤字国債ボイラーと入れ替えました。

しかしこのサンスケ政府の作ったボイラーはとんだ不良品で、お湯ではなくしか出ませんでした。

それまで客の絶えることのなかった日本銭湯ですが、ぬるい湯船など誰にも相手にされず、いつの間にか潰れてしまいましたとさ。


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by Mr_F | 2009-02-04 02:54 | ニュース