民主主義的アナーキスト「F」氏のブログです。サブカルチャーから社会問題までおっとり刀で書いていこうと思います。


by Mr_F
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カテゴリ:F氏の政治戯言( 14 )

参院選が公示されて

参議院比例代表選挙と衆議院比例代表選挙の違い

 参議院選挙の全国比例区はどんな選挙制度なのか、衆議院のブロック比例区とはどのように違うのかを、まず説明しておきたい。とてもよく似た制度なので、両者の違いを正確に説明出来る人は、ジャーナリストでもそう多くはない。そのぐらい、混同し、誤解されやすい選挙制度だから、十分に知っていると思っている人も読んでほしい。

 今年(2010年)の7月11日に投票が予定されている参議院選挙は、選挙区(73議席)と比例区(48議席)で121の議席が選出される。選挙区の方は、もっともなじみがある選挙戦制度だ。地方では当選枠ひとりの一人区、大都市部では2~5人の複数区に分かれる。ちなみに、一人は「小選挙区制」、複数区は「中選挙区制」となる。

 そこで比例区がややっこしい。「非拘束名簿方式比例代表制」と呼ぶこの制度は、2001年から導入された。野党の反対を押し切って強行採決で導入したのは当時の自民党だが、それまでの「拘束名簿方式比例代表制」が個人名投票を禁じていたのに対して、個人名投票を可能とした。

 年配の方は「石原慎太郎」「田英夫」といった人たちが大量得票して当選した「参議院全国区」(1947年・昭和22年から1983年・昭和58 年の全国比例区導入まで約35年続いた)と似ているなあと思うかもしれないが、まったく似て非なる制度だ。

 参議院全国区が廃止されて、「拘束名簿方式比例代表制」が導入された。「拘束名簿方式」とは、政党が1位から最下位まで名簿に順列をつけて提出し、投票はすべて「政党名」で行なうというもので、現在の「衆議院比例代表制」がこの「拘束名簿方式」である。(※重複立候補・同一順位惜敗率については後で説明)

 つまり「拘束名簿方式」だと、「政党名」で獲得した「議席数」が確定したとたん、政党が順位をつけた順番で当選者が決まるという方式である。だから、「○○党10議席」と決まると、上から10番目までの人が当選し、11番目の人は落選(次点)となる仕組みだ。つまり「拘束」とは「候補者の当選する順番」を「政党の決定にもとづく届出で縛ってますよ」という意味になる。

「非拘束名簿方式」とは、「政党は候補者の名簿を届ける」だけで「当選する候補者の順番は決めていません(非拘束)」ということになる。当選する順位は「候補者の名前を記名した個人票の多い順番から当選者は決めますよ」という制度だ。それなら、昔の参議院全国区と一緒じゃないかというが、決定的な違いがある。

 それは、政党名投票が認められていることだ。過去、3回にわたってこの制度のもとに比例区選挙が行なわれたが、どの政党も、予想外の「政党票」の多さに驚いてきた。「個人名で当落が決まる」ことから、個人名投票が政党名を圧倒すると予想した人も多かったが、政党名投票は半数以上となった。これは、直近に行なわれる衆議院議院選挙の運動で「政党名でしか投票は出来ません。個人名だと無効票になってしまいます」と刷り込まれることと、従前の参議院比例区(拘束名簿方式)が衆議院選挙同様に「政党名」のみの投票しか認められてこなかったことの反映だろう。

 すると、どうやって当選者を決めるのか。ここが、非拘束名簿方式の特徴だ。たとえば社民党が「政党名投票280万票」「個人名投票120万票」だとすると、一度は「個人名投票120万票」を政党票の中に組み入れて集計する。従って、「社民党280万票」+「個人票120万票」=400万票ということになる。この400万票をドント方式で振り分けると、「3議席」となる。こうして、まず政党名+個人名=政党票と解釈する。(ここが制度設計のもっとも分かりにいくポイントだ) そして、この「3議席」の当選者は個人票の多い候補から順番に3番目の人までが対象となる。「政党として届出をした候補者同士が個人票を競い当選者が決まる」制度だ。

 以上が「参議院比例代表選挙」のあらましだ。こうした制度であることから、衆議院比例区と違って、個人名を書いてもらえるという点が「候補者個人の実力・知名度」を発揮できるかに見えるが、実は「組織力」が勝負の鍵を握る。各政党でも、全国的な支援組織を持たずに「実力・知名度」だけで当選してくる候補は、実はほんのわずかである。

 最後に、衆議院比例代表だけは、「選挙区」と「比例区」に同じ候補者が重複して立候補することを認めている。しかも、1位、2位という同じ順列に複数人が並ぶという比例名簿が作成される場合が多い。

 たとえば、1位に10人の小選挙区候補を兼ねる候補を名簿掲載した政党は、小選挙区で落選した場合に当選者に対しての得票の割合で「惜敗率」を割り出して、当選者を決めていく。これを「同一順位惜敗率」と呼ぶ。小選挙区で5人が当選し、5人が落選した政党に割り当てられた比例議席が3議席だとどうなるのか。「同一順位(1位)に5人が並んでいる場合には、惜敗率の高い順番に3人(供託金ラインを超えるのが条件)までが当選を決めることになる。この「重複立候補」「同一順位惜敗率」は、参議院選挙の制度には存在しない。

 以上、有権者には似て非なる「比例代表」の投票方法が衆議院と参議院で存在することで、「ゴチゴチャしているから政党名で投票すりゃ間違いないでしょ」と、それ以上は考えないという人も出てくる。総務省のホームページにアクセスしても、2001年参議院選挙比例代表制(非拘束名簿方式)導入当時のデータしかない。民主主義の土台である国政選挙の投票・選出の仕組みについて十分な宣伝や資料が提供されていないのは、大きな問題だ。

上記の記事は転載可能です→『保坂のぶとのどこどこ日記』よりと添えて出所を明らかにして下さい。(保坂のぶと)





選挙戦がスタートした訳ですが、選挙制度が複雑でよくわからないですよねぇ。
私もこれまで衆院選と同じく比例は党名を書いて投票していましたが、本当に正しく投票するには比例も個人名を書かなくちゃいけないのか。


今回は比例にトンデモ候補がいますから要注意ですね。みんなの党候補の後藤弁護士とか、こんなの政治家にしちゃいけない

自分の票を活かす為にもちゃんと調べて得票しなくちゃいけませんね。

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by Mr_F | 2010-06-24 23:16 | F氏の政治戯言
NHKのドラマ、坂の上の雲で伊藤博文が出てきましたね。加藤剛さんのイメージと伊藤博文のイメージが合致して、すごくいい。


伊藤博文は元々は幕末の志士で過激な尊皇攘夷派。イギリス公館焼き討ちなど今で言うところの過激派だったが、その高い語学力からイギリスへ留学。
そこから穏健な開国派に転じ、高杉晋作の奇兵隊の一員となって討幕に邁進する。

明治維新後は一官僚として中央地方で実務経験を積み重ね、大日本帝国の初代総理大臣に就任。その後は政党、立憲政友会を創立して日本の政党政治の礎を築いた。



お札にも印刷されて、歴史上の人物としては充分知られているけど、他の幕末の人物に比べると地味で人気がない。
幕末の志士としては高杉晋作の巨大な影に隠れ、明治創建の中では官僚的で地味。

そういうところがあるので、初代内閣総理大臣という歴史上絶対的な地位にあるにもかかわらず、あんまり人気がない。
幕末明治を扱った創作物で活躍する事も殆どなく、せいぜい顔を出す程度。




伊藤博文はその過激な攘夷思想を英国留学で世界を知った事で捨て去り、一変開国主義者となる。女子教育普及にも熱心で、明治天皇に立憲君主制への理解を深めてもらうべく腐心したり、今で言うところのリベラル派。
大日本帝国が軍事力で国力を増そうとする姿勢に反対し、政治家として非常に危うい位置にあった日本の安全保障を国際協調でギリギリの線で守り続けた。

伊藤博文の死後も立憲政友会は同様の政策を続けるも日本陸軍の暴走は止まらず五・一五事件で犬養首相が暗殺されるなどし弱体化。最終的に大政翼賛会に参加し、大日本帝国は決定的な敗戦で消滅する。




歴史をみる時は色々な軸で眺めると、「もしも」はないが「もしかしたら」はあるような気がする。
伊藤博文は歴史の主流にはなれなかった人物だけど、もし主流であったら日本という国家は全く異なる進化を遂げたかもしれない。


列強に囲まれた極東の小さな島国が、その絶妙なバランスで安全保障といういばらの道を戦争に頼らず歩き抜ける事が出来たとしたら、この島国は今とは全く違った自主独立の国家を形成したように感じる。


伊藤博文は、そういった国家像を夢想した数少ない政治家だったと思う。
ただ、それを理解できるほど日本が成熟していなかった事が、伊藤博文にとっても日本にとっても惜しい事だった。




加藤剛といえば大岡越前。大岡越前といえば徳川吉宗の右腕として幕政改革(享保の改革)に邁進したが、残念ながらその改革は志半ばで頓挫し日本を変えるまでには至らなかった。

伊藤博文に大岡越前。なんかそういった政治家として残念だったところが、加藤剛さんを中心に不思議な輪廻を起こしたような気がするね。

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by Mr_F | 2009-12-15 22:38 | F氏の政治戯言
明日は遂に総選挙の投票日。私は一足早く、期日前投票して来ました。

アメリカの意図で誕生した自由民主党が、日本国民の手で解体されるきっかけの日になって欲しいと妄想しながら明日の開票速報を楽しもうと思います。

そして総選挙はもう一つの投票があります。最高裁裁判官の国民審査です。

私は小泉、安倍政権下で選ばれた最高裁判事には自公政権崩壊とともに辞めていただくのが筋であると思いますので全員に×をしました。

無記入は信任となりますので、皆様も×と書くのをお忘れになりませんようご忠告申し上げます。


明日、30日が日本国の歴史に残る日になりますように。

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by Mr_F | 2009-08-29 21:22 | F氏の政治戯言
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/07/post_337.html

自民党に取材拒否された!

  31日に自民党のマニフェストが発表されることを受け、《THE JOURNAL》編集部では、同日に開かれる記者会見の出席申し込みを自民党広報部に行った。ところが、広報部から「記者クラブ加盟社以外は会見に参加できない」との旨の回答があり、出席を拒否された。編集部は「質問はしない。映像の撮影だけでいい」と食い下がったが、それでも回答は変わらなかった。会見は原則としてテレビ局と新聞社のみを対象に行われ、ネットメディアやフリージャーナリストは、党が認可した者以外は排除される見通し。

 一方、27日に開かれた民主党のマニフェスト発表会では、どのような記者でも出席できる“開かれた”記者会見だった。会見にはフリーランスや外国メディアの記者も数多く出席し、質疑応答では、地方紙やネットメディアの記者でも自由に質問ができた。また、会見終了後には、ふだんは東京の民主党本部に常駐していない記者を対象に、特別に民主党マニフェストの説明会(通称:記者レク)も行った。

 いまさら言うまでもないが、民主党の記者会見のやり方こそが世界の民主主義国の標準形態であり、自民党の閉鎖的な記者会見は、他の民主主義国では例をみない。民主党はこういった自民党のやり方を問題視しており、政権交代後には即座に世界標準の記者クラブ(=プレスクラブ)を誕生させることを公言している。

 なお、冒頭に述べたように、明日行われる自民党のマニフェスト発表会は、自民党が許可したメディアと記者しか参加できないことから、決して「記者会見」ではない。それはあくまでも「自民党主催の政策発表会」であり「自民党の広告宣伝活動」である。

THE JOURNAL



昨日、自称責任ある政党である自民党様からやっとの事で国民に向けマニフェストが発表されました。

野党からはとっくに発表されていたマニフェストが、しかるべき時期に私が解散を判断すると、しかるべき時期に解散したはずの自民党様から真っ先に発表されない不思議。
マニフェストも作って用意万端出来た時期というのがしかるべき時期の解散じゃないんですかね?

ま、それはいいとして相変わらずの記者クラブ優遇。実はこのマニフェスト発表会見はあのニコニコ動画で生放送されていたのですが、なるほどね。ニコニコ動画で自民賛美動画が定期的にランクインするのも頷けます。

ファミ通のドラクエ9レビューが満点だった、という事ですね。


記者クラブ以外のマスコミには直接聞かせないのに、ニコニコ動画は優遇される。麻生太郎の甥がニコニコ動画の親会社で取締役をやっていますし、自民党の金で工作員が動画を作って運営がランキング操作してるという噂も、頷けるもの。

火の無い所に煙は立ちませんから。



愚民がお上のご意見を直接うかがうなど許されない。忠犬ポチになれば、頭をなでなでしてくれる。

それが自民党様の政治。


ああ、それと同じく政権政党である公明党のマニフェストには児童ポルノ単純所持の厳罰化を定めた児ポ法改悪がちゃんと盛り込まれていた事に気付かれましたでしょうか?

後、より厳しいネット規制もするそうです。






児童ポルノの所持等の禁止
●子どもの福祉の観点から、児童ポルノ禁止法を改正し、児童ポルノの所持等を禁止するとともに、自己の性的好奇心を満たす目的での児童ポルノの所持等を処罰する罰則を新設します。

違法・有害情報対策の推進
●青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするため、全国で青少年のリテラシー(情報の理解力・発信力)を向上させる活動やインターネットが青少年に与える影響の調査を踏まえた的確な対策、違法・有害情報の検出等に資する技術開発への積極的な支援を行います。

http://www.komei.or.jp/policy/policy/pdf/manifesto09.pdf



自民党と公明党のマニフェストは、二つで一つであることをお忘れなく。

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by Mr_F | 2009-08-01 01:50 | F氏の政治戯言

自滅中

自民党の公式サイトに、

【パンフ】政治はギャンブルじゃない 民主党の「お試し政権」に日本を任せられません

と言うPDFファイルがあります。


その中身とは……




民主党は、一体どこの国の政党なんだろうか。

民主党は政権交代を最大の目的とし、国の基本政策である安全保障、教育、憲法などをないがしろにしています。
そして社民党との共闘を何よりも優先しています。

このような民主党に、決して日本の舵取りを任せることは出来ません。

一度民主党にかけてみるか、いや、政治はギャンブルじゃないんです。



以上、そのまま転載。

まるでソースは2ちゃんねるですね。正直、国政を担っている政党が公式に作ったパンフレットとは思えません。
内容は怪文書そのもの。


いやはや、前のネガキャンCMといい、もう自民党には民主党のネガキャンをするしか選挙戦術が無いのか?

こんなパンフレットを作る暇があるなら、一日も早くマニフェストを作るべきです。

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by Mr_F | 2009-07-22 01:15 | F氏の政治戯言

ネガティブキャンペーン

ネガティブ・キャンペーン(Negative campaigning)とは、対立候補を貶めることにより、相対的に自候補を優位に立たせようとする選挙戦術。日本では、選挙以外でもある組織や業界にとって不利な情報を流す行為や、あえてそれらの情報を流して注目を集める行為を「ネガティブ・キャンペーン」と呼称する事がある。略称ネガキャン。

以上、ウィキペディアより。


これを積極的に選挙期間中にテレビCMとして流されているのがアメリカで、最近では共和党が大統領選でオバマ候補はテロリストの親戚だ!としたネガキャンを展開した事は記憶に新しい。


で、今回自民党が作ったネガティブキャンペーンCMがこれ(ネット内CM)です。



こ れ は ひ ど い ! (  Д ) ゚ ゚


これの企画者はこれで、民主党の脆さが国民に伝わるだろうと考えたんでしょうけど、正直真逆に作用するね。

自民党の脆さがびんびん伝わってくる。


自民党の強みは、絶対に政権与党にあり続けることによって得られる莫大な企業献金(民主党の十倍以上!)でもって磐石な地盤を維持し続けると言う、ある意味永久機関的なところだった訳です。

自民党が勝つ→支持した企業に利益→企業は自民党へ献金→自民党が勝つ(エンドレス)


今でもこの永久機関は生きていますが、経団連をバックとした大手企業は今でも自民党支持と言うのが揺るがなくても、地方の中小企業は経済状態がずたずたになっているため自民党を応援しなくなってきた。

そこで旧社会党系が支持母体の労組が支持する民主党が台頭してきた。


今の政権交代と言うのはそういった判りやすい結果(ネトウヨの言う中国や朝鮮半島の圧力なんて言うデマも、判りやすいネガティブキャンペーン)であって、それにガクブルしている自民党の姿がこのCMから伝わってきます。


俺を棄てて、別の野郎と結婚しないでくれ!!

と泣きながらこんなCMを送りつけてくる野郎と結婚するんですかね、日本人は?



私はお断りさせていただきます。


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by Mr_F | 2009-07-18 18:35 | F氏の政治戯言
と、私は思っています。そして私自身もエンターテイナーだと思っています。

だから有権者になってから、一度もその義務を放棄した事はありません。どんなにつまらない地方選挙でも、保守分裂であっても、一度も怠らずに投票の義務を果たしてきました。

それもこれも、全ては左派社会党と右派社会党が合流した日本社会党に対抗させる為、二大保守政党であった自由党と民主党を「アメリカ」が合流させた巨大保守政党、自民党を日本人の手で政権の座から引きずりおろす総選挙に得票する為だ。

それが遂に八月三十日に決まった!


8月30日に衆院選 7月21日にも解散

 麻生太郎首相は13日昼、自民党の細田博之幹事長や公明党の太田昭宏代表ら与党幹部と会談し、(1)7月21日の週に衆院を解散(2)「8月18日公示-30日投開票」の日程で衆院選を実施-で合意した。

 首相は「27日公示、8月8日投開票」の衆院選日程を念頭に早ければ14日の解散を想定していたが、細田、太田両氏ら与党幹部が官邸に首相を訪ね、再考を促した。

 自民党幹部は「首相は臓器移植法改正案と北朝鮮貨物検査特別措置法案の成立を優先する考えだ」と述べた。

 だが12日の東京都議選惨敗を受け、首相の手で解散することは認めても、総裁選を前倒しし新総裁の下で選挙戦に臨む「総理(首相)・総裁分離論」が浮上する可能性もある。

 首相周辺では、党内の不満を抑えるため解散前に内閣改造を行い、選挙態勢を強化する構想も出ている。

 首相は12日夜、主な自民党幹部、派閥会長らに電話し「近く解散する」と伝達。13日午前には河村建夫官房長官と会談し「自ら判断することに変わりない」と解散断行の決意を伝えた。

 これに対し、与党内では大島理森国対委員長が記者団に「自民党は都議選の結果を重く受け止めなければならない」と早期解散に慎重な考えを表明。公明党の山口那津男政調会長もテレビ朝日番組で「都議選と同じ結果が見えている。重要法案を成立させるまでは解散すべきではない」と否定的な考えを示した。

 こうした与党内の慎重論を踏まえ、自民、公明両党幹部が首相に面会を求め、解散時期をずらすことで合意した。

47NEWS


長かったなぁ…。

あの悪夢の郵政選挙で自民党が莫大な議席を獲得してから、日本は本当に狂い始めた。それまでもバブルがはじけておかしな事になっていたけど、それに輪をかけて全てが狂っていった。

給与は減る一方、失業者は増える一方、自殺者は増える一方、何故か企業業績だけは上がり続け、国民の誰もが恩恵を全く受けないと言う奇妙な戦後最長の好景気が日本を侵していった。


総理大臣は小泉元総理から安倍元総理へ、参院選の自民歴史的大敗で安倍元総理は辞任という名の逃亡。

跡を継いだ福田前総理は「あなたとは違うんです!」との珍言を残して辞任。

その後、解散総選挙を指揮する為に天命を受けたと自分で語った(騙った)麻生総理はいつまでも解散権を行使せず、地方選挙で負け、補選で負け、なんとか検察を使って小沢民主党前代表を辞任に追い込んだものの、都議選で歴史的大敗。

さらには児ポ法再改正で日本のアニメ漫画文化を絶滅させようと目論み、唯一の支持者であった一部のヲタクからも見限られ、遂に解散。


しかしそれも衆院解散で自動的に廃案となった。後は自公を権力の座から蹴り落とすだけ。これで完了する。


失われた十年からさらに五年。まさに十五年、日本人は辛酸を舐め続けた。もう既にその役割を終えたはずの、巨大保守政党である自民党が生き続けたおかげで。

戦後から、ただの一度も国民の手で政権交代を行わないと言う民主主義世界ではありえない異常事態がやっと終わる。
アメリカが作り上げた巨大保守政党自民党を、日本人が自らの手で破壊し、新しい政治を築くきっかけとなった。後の歴史にはそう書かれるはずだ。

その日は八月三十日。


戦後最大のエンターテイメントが、始まる!

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by Mr_F | 2009-07-14 16:39 | F氏の政治戯言
都議選で民主54、1人区も圧勝 自民、過去最低に並ぶ38

 東京都議選(定数127)は12日、投開票された。民主は選挙前の34議席を大きく上回る54議席を獲得、初の第1党となった。自民は過去最低の1965年に並ぶ38議席。公明23、共産8、東京・生活者ネットワーク2、無所属2だった。

 国政の逆風による影響で、自民は議席を大幅に減らした。公明は全候補が当選したが、与党の自公では過半数の64議席を割った。石原慎太郎知事の議会対応は一気に厳しくなり都政が緊迫しそうだ。

 自民都連幹事長の現職内田茂氏が千代田区選挙区(定数1)で落選した。同選挙区で自民が議席を失ったのは1959年以来初めて。1人区は推薦候補を含め民主の6勝1敗だった。

 確定投票率は54・49%で前回の43・99%を10・50ポイント上回った。

 221人が42選挙区に立候補し、内訳は自民58(選挙前48)、民主58(34)、公明23(22)、共産40(13)、東京・生活者ネットワーク5(4)、社民2(0)、諸派13(1)、無所属22(3)。

 都選管によると、12日の当日有権者数は1046万9729人。

共同通信




自民党の体たらくを考えれば全く予想通りの結果であり、民主党が強かったと言うよりも自民党が有権者に完全に見限られた、と言う事だろう。

そんな事よりも気にかかるのは、これだけ日本中で注目されていながら投票率が54・49%に留まったと言う事。
地方選挙とは言え、総選挙の前哨戦と位置づけられていたのに有権者都民の半数近くが投票行動を放棄した

日本の民主主義が未熟であり、そして日本の政治が腐っているのは政治家の責任だけではない。この投票行動を棄権した有権者の態度からである。


これを改めなければ、日本の政治は絶対に変わらない。

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by Mr_F | 2009-07-13 02:30 | F氏の政治戯言

自民党“病”

麻生首相、一段と窮地に=命運懸かる都議選-静岡知事選

 5日の静岡県知事選で自民、公明両党の推薦候補が敗れたことで、自民党役員人事のつまずきなどで求心力低下が著しい麻生太郎首相は一段と窮地に立たされた。首相は8月上旬の衆院選を念頭に、7月12日投開票の東京都議選直後の衆院解散を模索する意向。しかし、都議選の結果次第では、自民党内の「麻生降ろし」の動きが激化、首相が立ち往生する可能性もある。

 自民党の細田博之幹事長は5日夜、記者団に「もう一歩だった。衆院選も頑張らなければならない」と語り、公明党の北側一雄幹事長も「極めて大接戦」と評し、いずれも僅差(きんさ)を理由に政局への影響を否定した。

 首相に近い菅義偉選対副委員長は「内閣に対しての信任とは関係ないことで、政権運営には支障を来さない。解散戦略にも全く影響はない」と強調した。ただ、同党幹部は5日夜、「役員人事をめぐるごたごたが響いた」と述べ、首相が党役員人事に踏み切ろうとしたものの、党内の反発で断念したことが敗因との見方を示した。 

 麻生内閣の支持率低迷を踏まえ、自民党は知事選で「政党色」を抑えた選挙戦術を取った。一方で、古賀誠選対委員長ら党幹部が頻繁に静岡入りし、水面下で企業・団体への働き掛けを続けた。民主党が事実上の分裂選挙となったこともあり、「今回は勝ちに行く」(関係者)と必勝態勢で臨んだ。

 そうした有利な材料があったにもかかわらずの敗北。首相退陣論を公然と唱える中川秀直元幹事長は「大変厳しい結果を有権者から突き付けられた。国民のための党再生に向かわねばならない」とのコメントを発表。総裁選前倒しを求める中堅・若手議員の動きも活発化しており、都議選でも振るわなければ、「首相には解散させない」(若手)との声が拡大するのは必至だ。

 古賀氏は5日夜、「首相はいろいろな意見を慎重に受け止めないといけない」と語った。公明党幹部も同日、「深いところにたまっていたマグマが一気に地表近くに上ってきた。都議選でも負ければ、同時多発的に噴出する」と漏らした。

 これまで自民党内の結束を優先して首相を支えてきた党幹部や派閥領袖らの間でも「麻生離れ」の兆しが見え始めており、解散政局で首相が主導権を発揮する余地はさらに狭まったといえる。

時事通信




おかしいと思う事が一つ、ある。

国民は麻生首相だけを嫌がっている訳ではなく、自公政権そのものを拒否しているのだ。衆院の任期満了が二ヶ月となったところで、今更首相を変えたところで誰が自公政権を支持すると言うのだろうか?

そもそも自民党政権でこの二十年ほどは内閣の支持率が高かった事はそれほどない。

小泉政権の前の森政権は支持率5%、その前の小渕政権は支持率20%、その前の橋本政権は支持率30%、その前の村山政権は30%。


小泉政権が唯一、近年まれに見る高支持率を叩き出した訳だが、それは小泉元首相の仕掛けた大ペテンであって、トリックの結果にすぎない。
その証拠に安倍政権は誕生時こそ支持率が高かったが、あっという間に急落。続く福田政権、そして麻生政権と支持率は下がり続けている。

要は元々の支持率に戻ったと言う事だ。


低い内閣支持率でも自民党がやってこられたのは、自民党が支持されていたからだ。地方での自民支持率と言うのは圧倒的であり、それが自民党を支えてきた。
それが自民党の強さだった。


しかし自民党は小泉マジックなる一大ペテンで、それを全て捨てた。そして首相の看板だけで国民の支持を得ようとした。

そして人気のある看板が全てなくなった今、代表は支持されないが政党としては支持されるようになった民主党に、その座を奪われようとしている。



当たり前の話だ。

政治は首相一人がする訳ではない。政権与党の代表であり、内閣の代表であるのが首相であり、それだけの存在だ。仮面だけすり替えても中身が変わる訳ではない。

自民党は未だそれに気付かず、仮面を付け替えれば支持されると思い込んでいる。東国原なるお笑い芸人崩れの地方県知事を新しい仮面にしようと画策したり、そうである限り自民党は間違いなく国民から見捨てられる。

いや、既に見捨てられている。

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by Mr_F | 2009-07-06 10:29 | F氏の政治戯言
小沢代表の辞任宣言により明日にも行なわれる民主党代表選ですが、岡田克也副代表鳩山由紀夫幹事長の出馬が決定しています。

私は民主党支持者ではなく無党派ですが、菅直人代表代行が相応しいと考えていました。しかし不出馬と言う事で非常に残念です。


野党である民主党代表選挙なんて関係ない、と考えがちですが、来るべき総選挙の結果次第では次期日本国総理となる人を決める代表選ですから国民にも無関係ではありません。


どうもマスコミの誘導で親小沢VS反小沢の構図だけで考えがちですが、民主党内の小沢グループは確固たる力(議席数)をもっていますので、どのような結果になろうとも小沢代表の影響力が低下するとは思えませんし、総力戦で挑まなければならない総選挙直前にそのような禍根を残すのであれば、民主党の政権奪取はありえないでしょう。


と言う事で、純粋に岡田克也副代表と鳩山由紀夫幹事長のどちらが日本国総理に相応しいのかで考えたいと思います。


岡田克也副代表は三重県出身で、あのイオングルーブ創設者の次男であり、東大法学部卒の通産省官僚と言う肩書き。まあ絵に描いたような官僚出身の政治家です。

イオングループの御曹司ということですが、幼少期はイオングループはなくただの商店の息子さんと言う事ですので御曹司とはいえないかもしれません。官僚出身ということで、いい意味でも悪い意味でも生真面目であり穏健な党運営を好むが、それが仇となり前回の総選挙では大敗を喫して代表を辞任している。

しかし前々回の参院選では民主党代表として自民党に勝利(獲得議席が一議席上回る)している。

そして現在主流となっているマニフェスト選挙を定着させた人物でもあると私は考えます。今回も早速、マニフェストを自身の公式サイトで発表されています。
http://www.katsuya.net/upload/pdf/daihyou_koyaku.pdf

今回のマニフェストにも含まれていますが、核軍縮にも積極的です。また国会議員の世襲に反対しており、親族に自身の地盤を継がせないとしています。




さて、次は鳩山由紀夫幹事長。鳩山一郎元総理の孫であり、選挙地盤そのものは継いでいないが鳩山一郎の影響力が強い北海道から出馬して当選している。
順風満帆な当選のように思われがちだけど、弟である鳩山邦夫は十年先に当選しており、どうもこの時から既に確執があったようですね。

鳩山由紀夫を後継者としたかったところに鳩山邦夫が割り込んだ、そしてその後も政策面でも折り合いがあわない。鳩山由紀夫は「リベラルは愛であり、この愛は友愛である。」という鳩山一郎の言葉を好みリベラルを自認しているが、鳩山邦夫はゴリゴリの保守。

二人の政策があうのは憲法改正のみであるようです。


リベラルを自認する鳩山由紀夫は自民党時代から政治改革に熱心で、それが元で自民党を離党。新党さきがけを結党し、後に菅直人と合流し旧民主党を結党しています。
ただ新党はどれも国民には不人気で、最終的に小沢一郎の自由党と合流し、現在の民主党が誕生。この民主党も小沢一郎の手腕でやっと、政権交代可能な政党として先の参院選では参院の第一党となっています。

鳩山由紀夫、菅直人、そして小沢一郎と言うトロイカ体制で民主党の党運営を行なっており、鳩山由紀夫は最大勢力である鳩山グループを率いて、対極の存在である菅直人と小沢一郎の間を取り持つ存在であると考えられています。


リベラルと言う事で穏健派と見られがちですが、憲法改正に積極的であり、タカ派としての側面もあります。そして今問題とされている世襲政治家でもあります(地盤は継いでいない)。



まあこの二人、両方ともに言える事は地味という事です。そして、力強さがない

元官僚と言う地味な岡田克也副代表に、世襲政治家と言う地味な鳩山由紀夫幹事長。


日本国総理にはちょっと両名ともに地味ですが、まあ少なくともいい加減な麻生太郎よりは地味な二人のどちらかの方がマシだとは思いますね。

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by Mr_F | 2009-05-15 19:33 | F氏の政治戯言