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民主主義的アナーキスト「F」氏のブログです。サブカルチャーから社会問題までおっとり刀で書いていこうと思います。


by Mr_F
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ハマコーの愛の鞭?

【私の小沢一郎論】浜田幸一元衆院議員 首相になる価値、気づくのが遅かった

 麻生太郎首相が10月30日の記者会見で、消費税率を3年後に引き上げると表明したが、長期的な国民生活を考えると極めて大きな意味をもつ発言だ。消費税率を上げるとは、これまでの首相が言えなかったことで、それも経済が厳しいこの時期に首相は言った。そこまで踏み込んだということは、首相は日本が世界において果たすべき役割は何かを考え、歴史に自分の足跡を残すという意志を示したのだと思う。解散・総選挙がどうこうより、きちっと政治責任を果たしたいということだったと思う。

 ここで、小沢君が考えなければならないことは、衆参両院のねじれ現象の中、単に政権を追及し続けるだけで政権をとるということでいいのか、ということだ。それでは仮に自分たちが政権をとっても、そのときに必ずしっぺ返しに遭う。

 小沢君が国家国民のことを考えるなら、首相と早く一対一で議論すべきだと思っていたので、党首討論が行われたのは良かった。ただ、党首討論では首相も無難な答弁しかしなかったし、小沢君も嫌がらせのような質問だった。勝ち負けではなく、国家のあるべき姿について、侃々諤々の議論をしてもらいたい。それには党首討論の時間が短すぎる。もっと時間を長くしたらどうか。

 5年後、10年後、さらに次の時代に「小沢一郎という人物がいたから日本は変わった、日本は良くなった」ということを望むのであれば、小沢君はただ「麻生首相はダメだ、辞めろ」と言うだけではなく、もし今、自分が首相の立場ならどうするかを考えて、発言し、政策をどう実現するのか、考えてもらいたい。

 そのためには、単に選挙で勝つために全国を回って歩くだけではなく、民主党内で若い世代と政策論議をもっとすべきだ。みんなで議論して決めて動く、そして責任ももつという政治のあるべき姿を、身をもって示してほしい。そうでなければ、小沢君は選挙が終われば、政治家として死んでしまいますよ。民主党内には「小沢さんは選挙まで」と思っている人がたくさんいるんですから。

 私と小沢君とは当選同期なんです。同じく田中角栄さんに師事し、彼は幹事長までなった。私を自民党の国民運動本部長にしてくれたのも彼だし、確か孫が5歳になったときに鎧兜(よろいかぶと)を贈ってくれたこともあった。

 私は小沢君に厳しいことも言ってきたが、悪口のようなことは言ったことがないし、私が書いた「日本をダメにした九人の政治家」にも入れていない。彼は自民党時代に首相になろうと思えばなれたが、ならなかった。私からすれば、彼は首相になる価値に気づくのが遅かった。今になってそれを知ったのだろう。

 小沢君、あなたは日本の国民を背負って歩く人間として、現在の政治の未熟さをあげつらうだけでなく、正々堂々と話すべきは話し合い、戦うべきは戦うという分かりやすい政治をして、二大政党政治の確立を目指してほしい。小沢君はそれをやろうと思えばやれる人間だ。しかし、やる意志がなければやれないだろう。

産経新聞






ハマコーといえば随分とメディアで小沢民主党批判をしてたような気がするんですが、宗旨替えしたのか実は愛の鞭であったのかどっちなんだろう?

以外と、実は仲良しだったのかもしれないね。小沢政権が誕生したら、浜田靖一防衛大臣が民主党に移籍したりして。


小沢さんも最近は麻生太郎が辞任したら超大連立の選挙管理内閣を作ろうとビックリ発言をしてますが、国民は「自民党(と公明党)はもう嫌だ!」といってるんですから自民党抜きでの連立をそろそろ模索しなきゃいけないと思う。

麻生太郎のおかげで自民党も空中分解しそうだし、そろそろ本気で考えないとまずいですよ。



しかし、最近の産経新聞の麻生太郎叩きは凄いな。これも実は、愛の鞭?

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# by Mr_F | 2008-12-05 00:34 | ニュース

嘘の世界も不自由

最近さっぱりゲームをしていない私ですが、久々にビンビン来るゲームが発売されます!



Fallout3

世界最高のアクションRPGと呼ばれるオブリビオンを開発したチームが創り上げた近未来アクションRPG。
核戦争で荒廃した未来のアメリカで、行方不明になった父親を探す為に安全なシェルターから飛び出す。

嘘の世界も不自由_e0158913_2339174.jpg

これ、なんてマッドマックスですか?!




で、まあここまでは枕なんですが、このFallout3は北米版が発売されており、それからの日本版移植となってます。
日本版移植と言えばオリジナルから修正カットされる事が今や当然となってしまい、案の定こんな説明がありました。


■ 北米版から変更となった表現および内容に関して:
【1】 一部の分離欠損表現を削除
「人間」(プレイヤ・キャラ含む)及び「グール」(個人名が表示されるタイプ)の分離欠損表現を日本語版では削除致しました。

※ 「スーパーミュータント」や「フェラル・グール」、昆虫類、モンスターや動物、ロボット等は北米版同様の分離欠損表現です。
※ 出血量、フィールド上にある死体や「ゴア・バッグ」などに関しては北米版から変更有りません。

【2】 クエスト「The Power of the Atom」の選択肢を一部削除
クエスト「The Power of the Atom」にて「核爆弾を起爆」出来ないようにする為、NPC「Mr. バーク」を日本語版では削除致しました。

上記①~②に関しては、オリジナルの表現がCEROの倫理規定で定められている「禁止表現」に該当すると判断された為、変更を加えました。
http://www.bethsoft.com/jpn/news/20081110a.html


このブリブリシーンがないそうですよ!


ありえない!
モンスターだろうが人だろうが、攻撃されたら肉体が破壊されるのが当然。


しかもこのゲームはCEROのレーティングでZ指定。いわゆる18禁指定をされているのに、何でそこからさらにカットしたり変更したりする必要があるのか?!

CEROのレーティングは以下のサイトを参考に。
http://www.cero.gr.jp/rating.html


18歳以上の大人しか買えないのに、なんで大人に対してさらに表現の規制が必要あるのか?
それならそもそも、Z指定なんて必要ない。

児童ポルノ規制といい、このレーティングといい、一体何のための、誰のための規制なんだ?!

大人には、好きなように好きなゲームをやれる自由があるのに!


ゲームや妄想の世界でぐらい、誰にも邪魔されずに好きな事がしたい…。 ゲームや妄想の世界にさえも自由がないなんて、なんて世界は狭いんだろう。


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# by Mr_F | 2008-12-01 23:48 | サブカル

宮崎駿=ホンモノ

宮崎駿監督、麻生首相の自称「漫画好き」に苦言


アニメ映画監督の大家、宮崎駿氏(67)が20日に行われた記者会見で、麻生太郎首相が度々自らの漫画好きを強調することに苦言を呈した。

保守派のベテラン政治家である麻生首相はイメージを和らげようと機会のあるごとに「オタク」文化を理解する人物として自分を打ち出している。

しかし、都内の日本外国特派員協会(FCCJ)で行われた記者会見で、麻生氏がアニメ好きだと大々的に公言していることについてどう考えるかと聞かれた宮崎氏は、

「恥ずかしいと思う。それはこっそりやればいいことです」

と述べ、熱心に漫画を読んでいることを首相が宣伝する必要はないという考えを示した。

麻生氏は9月の就任後、最初の街頭演説に、漫画本を中心とするサブカルチャーの中心地である東京・秋葉原を選び、漫画を称賛して、就任後は読む時間が少ないと嘆いた。

■子どもに「1本だけ忘れられない映画を持つ幸せを」

また宮崎監督は、現代の子どもたちがテレビやビデオゲーム、Eメールといったバーチャルな世界に囲まれていることに危ぐし、景気を刺激するために橋や道路を建設するよりも、日本は子どもにとって適切な環境を作り出すべきだと考えを述べたうえで、自らに触れ

「わたしたちのやっている仕事で子どもから力を奪っているとしたら、大きな矛盾を感じるが、1本だけ忘れられない映画を持つというのは子どもにとって幸せな体験だと信じ、今後もこの仕事を続けていきたい」

と語った。

さらに

「世界の問題は多民族にあるという考え方が、ナショナリズムの根幹にある」

と述べて、ナショナリズムから日本が自らを解放するようにと訴えた。 

「自分が愛する街、愛する国が世界にとって良くないものになる可能性をいつも持っているということを、この前の戦争の結果から忘れてはならないと思う」

AFP

11月20日、アニメーション映画監督の宮崎駿氏は日本外国特派員協会(東京・千代田区)で会見し、最新作『崖の上のポニョ』、そして映画制作への思いなどについて述べた。

◆講演全文

 あんまり長く喋るのも苦手ですので、みなさんの質問をいただきたいと思いますが、ちょっと初めにお話しします。今度私たちが作ったポニョという作品は、実際にスタッフに子どもが生まれまして、その子どもを見ているうちに、その子が最初に観る映画として作ろうと、それを自分たちのモチベーションにしました。

 いま、私たちの国は大変に潜在的な不安に満ちている社会でして、私たちの職場の中でもそれは同じです。つまり自分のかわいい子どもたちにどんな未来が待っているのか、ということについて非常に大きな不安を私たちは持っています。それから子どもをどういう風に育てればいいのか、ということについても大きな不安を持っています。

 それで、映画を作りながらですね、私たちは(スタジオ)ジブリで働いている人たちのための保育園を作ってしまったんです。地方自治体から補助を貰いますと色々とややこしいことがくっついてきますので、好きなことをやるために全く企業負担でやることにしました。

 部屋の中に階段があったり梯子があったり穴が空いていたり、伝統的な日本の畳や床の間や障子が入っているような不思議な建物です。居間には山や大きな石や、いかにもぶつかると痛そうな石の階段や砂の坂道や、それから落っこちそうな池があります。 

 今年の4月から始まったんですけれども、まあ、子供たちをそこに放つとですね。ハラハラドキドキ、もう鳥肌が立つような恐怖を感じるんですが、じつに子どもたちは環境を利用してですね、敏捷に、転がってもあまり泣きもしないで、池の中に入って遊び、木の実を拾って食べ、這いながら砂の坂道を登り、滑り降り、まあ本当に見事なもんです。

 保育園を作った結果、私たちは子どもの未来を不安に思うよりも、子どもたちの持っている能力に感嘆する毎日になりました。

 この国に立ち込めている不安や将来に対する悲観的な考え方は、じつは子どもたちにはまったく関係ないことなんですね。つまり、この国が一番やらなければならないことは、内部需要の拡大のときに、橋を作ったり道路を作ったりすることではなく、この子どもたちのための環境を整えることだ、常識的な教育論やそういうものではなくて、日本の政府が言っているようなくだらないことではなくてですね、ナショナリズムからも解放されて、もっと子供たちの能力を信じて、その力を引き出す努力を日本が内部需要の拡大としてやれば、この国はしっかりした国になると、いま確信しています。 
 実際に子どもたちを取り巻いている環境は、私たちのアニメションも含め、バーチャルなものだらけです。テレビもゲームも、それからメールも携帯も、あるいは漫画も。つまり、私たちがやっている仕事で子どもたちから力を奪い取っているんだと思います。これは僕らが抱えている大きな矛盾でして、その矛盾の中で「では何を創るのか」ということをいつも自分たちに問い続けながら、映画を作っています。

 でも、同時に、そういう子ども時代に一本だけ忘れられない映画を持つということも、また子どもたちにとっては幸せな体験なのではないかと思って、この仕事を今後も続けていきたいと思っています。どうもありがとうございました。

JanJanニュース




本物から見れば麻生太郎など、所詮はニセモノだとすぐにわかる。一部の訓練されていないヲタクは騙されているが、訓練されたホンモノのヲタクである宮崎駿氏の目は騙せない。

宮崎駿氏は相当に気難しい人物である事がこれまでの紹介などから予測できる。

そして誰も描けない本物の創作作品を創り上げる術を持つ。

まさに訓練されたヲタクである証だ。


ヲタクとは社交性に欠け、社交性を持つ文化知的生命体である人としては大きな欠点を持つが、その代わりにとんでもない創作力や収集能力といった特殊技能を発揮できる新人類の事を言う。

私も社交性に欠け、アナーキーと言う特殊技能を学んでいる訓練課程にあるヲタクである。





麻生太郎はニセモノだし、それを応援している連中もニセモノだ。

ニセモノが騙せる相手は所詮、ニセモノに過ぎない。


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# by Mr_F | 2008-11-29 00:26 | サブカル

ミステリーの常識

小泉容疑者、読売新聞にメール…「今から自首する」

小泉毅容疑者が警視庁に出頭する約2時間前の22日午後7時すぎ、読売新聞東京本社に「元厚生次官宅襲撃事件について」というタイトルで「最初から逃げる気は無いので今から自首する」と書かれたメールが届いた。

警視庁は内容から、小泉容疑者本人が書いた可能性が高いとみて調べている。

メールには「今回の決起は年金テロではない」「34年前、保健所に家族を殺された仇討ちである」と記述。「私はマモノ(元官僚)1匹とザコ(マモノと共生しているやつら)1匹を殺したが、やつらは今も毎年、何の罪の無い50万頭ものペットを殺し続けている」などと続け、犯人であることを示唆する内容になっている。

名前や住所の欄には何も書かれていなかったが、メールアドレス欄に書かれていた大手プロバイダーの無料メールアドレスには、「決起」をローマ字にしたとみられる「kekki」が使われていた。同様のメールは複数の報道機関に届いている。

「元厚生次官宅襲撃事件について」とのタイトルで読売新聞東京本社に送信されたメール(表現は原文通り)

 今回の決起は年金テロではない!

 今回の決起は34年前、保健所に家族を殺された仇討ちである!

 私はマモノ(元官僚)1匹とザコ(マモノと共生しているやつら)1匹を殺したが、やつらは今も毎年、何の罪の無い50万頭ものペットを殺し続けている。

 無駄な殺生はするな!!!

 無駄な殺生をすれば、それは自分に返ってくると思え!

 <日本警察の捜査能力に疑問>

 ・私は左利きである。(吉原の妻に聞けば分かること)

 ・私は靴ひもタイプを使ってない。

 ・吉原の妻に使った凶器は山口を殺した包丁を使用した。

 ・山口の件では最初に出てきたのは剛彦である。

 最初から逃げる気は無いので今から自首する。

 以上

読売新聞





うーん、変な感じがしませんかね?

実は新聞各社によって、この事件の分析が微妙に違う。


都内在住の元同級生は「家で飼っていたような気がするが、特別可愛がっていたような記憶はない」と話す。近所の人たちの印象にも、犬のことは残っていなかった。

朝日新聞

動機については「ペットの恨み」があったとしても、なぜ元次官を標的にしたのか、被害者との接点は浮かんでいない。

毎日新聞


朝日と毎日はこの保健所によるペット処分を動機とする容疑者の言葉に懐疑的な記事が中心にあり、読売は容疑者の異常性を中心に記事が書かれている。


まあまだ真犯人かどうか判っていない取調べの段階なので一容疑者に過ぎないのだが、それにしてもなんだか読売の書き方は「これで事件は終わった」臭がプンプンする。


厚生省の元官僚(しかも事務次官クラス)が二人も襲撃、殺害され年金テロと騒がれたこの事件。
しかし犯人はあっさり住民票(!?)を手にして自首、しかも動機はペット処分の抗議。


ミステリーを読んでいて、これが真犯人だというオチだったらどう思いますか?

私なら納得できない。

動機に比べてその犯行結果があまりに重大すぎるし、事件を結ぶ点と線があまりに不明瞭すぎる。

これでは説明が全く足りなすぎる。


真相を隠す為のデコイ(囮)にしか、見えない。



誰がこのデコイを用意したのか、それが気になって仕方がない。

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# by Mr_F | 2008-11-25 02:07 | ニュース

漫画は悪くない

漫画は悪くない_e0158913_21155140.jpg


駄目なのは「漫画」じゃなくて、麻生太郎です!

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# by Mr_F | 2008-11-22 21:18 | サブカル